今回は（一社）倫理研究所 法人局 参事 法人アドバイザー伊藤勇二氏の講話を拝聴しました。
講話の中で一番心に残ったのが、アフリカ旅の経験を通した「倫理観のない国は発展しない」という言葉でした。
この言葉から私は日頃の自分を振り返り、1つの気づきを得る機会をいただきました。
それは、
「これは仕方がないことだ…」
「わかってはいるんだけど…」と
自分を納得させる都合の良い解釈で完結し、自分自身と向き合ってこなかったことでした。
また、講話中、伊藤氏が継続している【25の実践項目】も紹介いただきました。
「実践」とは、純粋倫理の学びをただの理論や学説・主義主張と捉えるのではなく、実際にやってみることを言います。
理論と実践はどちらも大事ですが、倫理法人会ではとりわけ実践を大事にしています。
私事ですが、今期より運営委員に任命いただきました。
運営委員の役割と日々の実践によって、無意識にやっていた行動や日頃の習慣に気づく貴重な機会をいただいていています。
いきなりたくさんの実践をやるのは、ハードルが高いかもしれません。
でも欲張って一度に沢山の実践に取り組もうとしなくても、まずは1つの実践を継続していくこと。ここから始めようと思います。
今月は、「椅子から立ち上がったら、その椅子をしまうこと」から実践します。
我ながら小さな一歩だとは思いますが、自分の現在地を受け入れて。確実に継続して、自己革新を続けていきます。
執筆担当：中野彰太
富山市倫理法人会 運営委員
（株）ミライの人材 代表取締役
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第852回 富山市倫理法人会経営者モーニングセミナー
【講話】富山市倫理法人会役員 会員スピーチ（小路晃副会長、水島芽予専任幹事、高岸佳一郎副専任幹事、米山勝規事務長、村上仁敏副事務長）
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