純情ーすなおーに実践すること

様々な業界、業種の方々と関わりを持つことができ、自己成長に繋がるコミュニティを探していた私は友人に誘われてモーニングセミナーに参加しました。早朝から活気に満ちた会場の雰囲気と、明るい挨拶そしていろいろな方の講話を通して、倫理法人会の魅力に引き込まれていきました。 会員の中には様々な年代の方々がおられ、その中には大企業の社長はもちろんのこと、若手起業家やサラリーマン、主婦の方も一緒に学んでいらっしゃいます。多くの人が集まるモーニングセミナーの凛とした空気感、学びの奥深さに触れ「この方たちと一緒に学びたい!」と感じて入会を決めました。 毎週のモーニングセミナーで輪読する『万人幸福の栞』には、誰もが聞いたことがあるであろう、当たり前のことも多く書かれています。しかし私にとっては「分かっているけれど、できていない」ということばかりでした。 まずは素直に、理屈なしにやってみる。今まで当たり前にやっていたことも、そこに「心を添えて」やってみる。そうすることで、少しずつ結果が変わってきたり、また新たな気づきがあったりと、現実に変化が現れるようになってきました。 「役を『喜んで』受ける」ということも、倫理指導で頂いた大きな学びでした。仕事でも、お受けしたいろいろな役でも、どんなことも「喜んで」行うことで、心持ちが軽く、楽しく、より相手のことを想った行動ができるようになったと感じています。 これからは「役を受けきる」つまり最後まで全うし「やりきる」ということを胸に刻み、実践を続けていきます。

富山市倫理法人会

かねこ けいすけ

金子 敬佑

宗教法人 法華宗 靜明寺

金子 敬佑

倫理法人会に入会して

私は昨年(令和3年6月末より)家庭倫理の会 石川・富山(富山支部:富山市 新川神社)に入会し、同年7月より富山市中央倫理法人会にも入会させて頂きました。そして約1年が過ぎ、昨年度は運営委員を拝命し今期は副専任幹事という役職から新たな期をスタート致します。  倫理について私が語れることはまだ少ないのですが、倫理法人会に入会して大きく変わったこととして昨年の11月に受けた法人アドバイザ―による倫理指導を挙げたいと思います。倫理指導では、会社では会長(前社長)や社員とうまくいっていないこと、その結果、社員が辞めて行くことを相談したところ『宮﨑さんは人の話を聞くようにした方が良い!』とアドバイスをいただきました。それまでは、父が創業した会社に約30年勤務していたにも関わらず、父は私に社長の座を継がせるのは時期早々だと判断していたようでした。まだまだ未熟者の私ですが、倫理指導をして頂いたことを実践することによって、前社長が私を認めてくれるようになり、社長の座を譲ると言って頂くことができました。実際には、本年9月1日を持って、現在勤務している会社の代表取締役社長になりました。 50歳を目前にして、本当の意味での経営者としてのスタートラインに立つことができました。倫理を通じて学び・実践していくことで、社長としてまた一人の人間としてさらに成長していく今後の自分が楽しみです。

富山市中央倫理法人会

みやざき たけくに

宮﨑 剛州

ニッショク株式会社

宮﨑 剛州

皆様と一緒に自分磨きをしていけたら

2008年6月、早朝より、やたらと元気な方々に迎えられ、モーニングセミナーに初めて参加しました。 ベルが鳴り、静寂から軽快にスタート。歌を歌い、栞の輪読に圧倒され、若干危い所に来てしまった感がありましたが、前向きな発言や行動、凛とした姿勢や空気は清々しく感じました。 そして2008年7月、金沢市倫理法人会に入会。当時の会長さん方が言われていたことは「頼まれごとは試されごと」「返事は0.2秒、ハイかYESか、喜んで!」6ヶ月後に素直にハイ!幹事を拝命。その後自社ビルのある石川県能美市にて能美市準倫理法人会の立ち上げ開設から正法人会になるまで会長をさせていただきました。現在は、加賀市倫理法人会の会員です。又、2020年8月より私の出身地にあります射水市倫理法人会に入会、前年度より幹事を拝命、本年度は副会長をさせていただきます。  入会当時からを振り返ってみると、以前は何かを頼まれた場合もすぐに返事ができないことがよくありましたが、元気の良い返事をして即行に実践した方が自分も頼んだ相手も気持ちがよいということを知り、自分自身の中で「即行即止」的な生活をこころがけ、少しは身についたかなと思います。物事の捉え方についても、幅が広がり、心に余裕ができるようになったように思います。まだまだ修行中ですが、これからも皆様と一緒に自分磨きをしていけたらいいなと思っております。これからもよろしくお願いいたします。

射水市倫理法人会

たかなが としあき

高長 俊明

高長クラフト株式会社

高長 俊明

3つの実践

入会して16か月、私の内で何かが変わり始めている感覚です。 3つのポイント、一つの成果にまとめてみました。 ポイント1.『早寝・早起き』のライフスタイルが身に付いた。 入会前は典型的な「五時から男」だった私。同じ5時からでも「午後」が「午前」に180度ひっくり返りました。朝食までの3〜4時間を読書、勉強、ストレッチ運動など有意義に使って、世の中こんなに変わるものかと今更ながらびっくりです。 ポイント2.『ハイ、喜んで!思い立ったら即実行』が自然にできるように。 問題を先送りしない生き方が、いかに有意義なものか改めて再認識しています。 ポイント3.『一つ一つの行為・行動をキチンと手順を追ってやる』 経済界を引退後の私は茶道家として趣味の道を歩んでますが、倫理における物事の捉え方、MSの基本にそった進め方とその理解など、実に茶道と共通性が高いことを知りました。 客観的な視点から茶道で自分のやっていることを冷静に見つめる視点をみがけたことは私にとって大きな進歩のきっかけをつかめたと感じております。 この3つの実践の結果、倫理を通した知己の輪が大きく拡がったことは、私にとりまして人生何回目かの大きな転機になりつつあるという成果を実感するこの頃です。 倫理の勉強は始まったばかりですが、今の世界を見渡してみて「倫理観」の再構築ほど求められている分野はないと感じています。更なる学びが楽しみです。

小矢部市倫理法人会

さわだ もとお

澤田 基夫

株式会社121ホールディングス

澤田 基夫

先ずは行ってみよう!

数年前、私の人生に予期せぬ悲しい出来事が起き、美容部員から急に実家のお寺の跡を継ぐことになりました。「住職になる」ということはいずれ法話をするということです。以前から「朝活」に興味があり、法話づくりに繋がるような「朝活」をネットで検索。そして目に留まったのが毎週様々な方の講話を拝聴することができる「倫理法人会」でした。 元々好奇心旺盛で一人で行動することに抵抗はなく「先ずは行ってみよう!」という軽い気持ちで参加しました。初めて参加した私をメンバーの皆様は温かく迎えてくださり毎週通うようになりました。 当初は「毎週講話を拝聴して帰るだけ」という生活を想像してました。しかし入会後「会員スピーチ」を頼まれたのです。今までの人生において人前で5分間話をするという経験が無かった私は毎日お風呂で練習を重ねました。そして本番当日、緊張のあまり足がガクガク震えた状態でスピーチしたことを今でも鮮明に覚えてます。講話もさせていただき、これらの経験が私の「血」となり「肉」となっていったのです。 その後、新人僧侶の法話会がありましたが、会での経験が活かされ緊張せずに臨むことができました。自分の思い描いていた人生とは違った人生を歩むことになりましたが、「この世界で自分もやっていけるんだ!」という自信に繋がりました。 「先ずは行ってみよう!」という前向きな気持ちで行動したことが転機となり、新しい道を切り開くことができました。これからも「先ずはやってみる!」という姿勢で様々なことにチャレンジしていきたいと思います。

高岡市倫理法人会

つり あきこ

釣 章子

宗教法人 真宗大谷派 大泉寺

釣 章子

美しいと思えること

皆さんは感動を受けること、美しいと思えることに出会っているでしょうか? 私は、大の大人、例えば著名な経営者、人生の大先輩、若きリーダーなど、いろんな方が「人」としてそれぞれの「立場」として、学ぶ姿、姿勢がとっても素敵で、「こんなに美しいことがあるだろうか?」と最近感動すら覚えるようになってきました。 それは倫理法人会のモーニングセミナーに参加し、明るい挨拶、輪読時あるいは会へ参加されている方の所作を目の当たりにし、その素敵な時間、空間に参加することで得られています。 私は、2019年7月に倫理法人会に入会しました。ナイトセミナーに参加し「倫理を学ぶことで、人生が何か良い方向へ変わっていけるのではないか?」という思いや期待でいっぱいになったからでした。 ただ、当初はモーニングセミナーに必死に参加し、講話や会員スピーチによる倫理実践などを参考に実践項目を真似るも、思ったように納得できる倫理体験が得られませんでした。 倫理は「心のお勉強」と言われます。何度も何度も学びを重ねるうちに、どのような心持ちで行動するかが大切であると言うこと、つまり、同じことをしていても心の在りようによって、結果が変わってくると学びました。今では、素直な気持ちで行動し、それで得られた出来事は「これがいい!」という心持ちで受け入れられる自分がいますし、成長出来てきた点だと思えています。 これからも多くの人にモーニングセミナーや、各種行事に参加していただき、美しく素敵な面々の姿勢を観て、肌で感じてもらえたら嬉しいです。

にいかわ倫理法人会

てらばやし まこと

寺林 真

特定非営利活動法人 しおんの家

寺林 真

母、私、そして娘へ

倫理法人会に入会して半年程経った頃、富士高原研修所経営者倫理セミナーという 2泊3日の宿泊研修に参加させて頂きました。参加の動機は「仕事をしていく上で何か良い気付きがあれば」という程度の軽い気持ちでした。しかし研修に参加し、私の頭の中は仕事のことではなく母親への思いで埋め尽くされていました。子供の頃、母の帰りを待ち切れず母の職場まで歩いていき、仕事が終わると帰りに母の自転車の後ろに乗って帰った時の嬉しい気持ちなど、最近では思い出すことのないようなことまでが次々に思い出され「自分はとても愛されていた」ということに思い至り、3日間涙が止まりませんでした。  研修の最終日、大切な人へ手紙を書く時間がありました。この機会を逃すときっと二度と伝えられないと思い、私は両親への今までの感謝の思いや、心配をかけたことの謝罪、昔から思っていたことなど勇気を出して書きました。今までの自分では考えられないことでした。手紙を受取った両親は、最初は何事かと思い驚いたようでしたが、照れくさそうでしたが、とても喜んでくれました。 その2週間後、娘の高校の謝恩会に招待された際に、今度は私が娘から手紙をもらいました。 「高校を辞めようと思った時もあったけど、お母さんが『あなたなら大丈夫』と言ってくれた言葉を信じて、頑張れた。この謝恩会も入学式の時にお母さんが『楽しみにしとるね』と言っていたので、この会にお母さんを招待することができて良かった」 娘からの手紙を読み、自分が母親から愛情をもらっていたように、自分も娘に無償の愛を注いでおり、その愛情が娘の自信になっていることに気付かされました。

富山市倫理法人会 副専任幹事

なかやま ゆきこ

中山 由希子

プルデンシャル生命保険株式会社

中山 由希子

私が思う、モーニングセミナー 2つの魅力

私は、高岡市倫理法人会に2019年7月に入会しました。 きっかけは、2019年9月の起業です。起業する2ヶ月前に、知り合いの社長からお誘い頂き通い始めました。そんな私の入会の目的、それは「地元高岡での人脈づくり」でした。サラリーマン当時は、多くの方と接する仕事ではなかったので起業当初は、今思えば無謀と思えるくらい人とのつながりはほとんどありませんでした。そんな私がモーニングセミナーに通い続けることで、モーニングセミナーに新たな魅力を感じハマっていくようになりました。さらにモーニングセミナーを通して多くの「倫友」という人脈が広がり仕事も順調に成長しております。今回はそんな私が思う、モーニングセミナーの魅力を2つご紹介します。 ①モーニングセミナーは“すべての人を明るく受け入れてくれる” “法人会”というくらいなので、社長向けの会であることは確かなのですが、モーニングセミナーには大企業の社長はもちろん、若手起業家や起業志向のサラリーマン、フリーランスなど、多種多様な方が同じ会場に、同じ話を聞きに来ています。そしてその会場がとにかくフラット!なのです。 ②モーニングセミナーは“変わらない” モーニングセミナーは、全国約700会場で同じ「マニュアル」を使って開催します。曜日や時間帯に若干の違いはありますが、セミナー内容はどこの会場に行っても変わらないのです。「変わらない」ところに“通い続ける”ことで、変わっているのが何か、分かるようなってきました。他にも沢山の魅力がありますが、今回は2つに絞ってご紹介させていただきました。 モーニングセミナーに通い続けることで感じられた魅力。これが私の「倫理体験」です。

高岡市倫理法人会 専任幹事

にしだ しゅうじ

西田 修二

株式会社みらいラボラトリー

西田 修二

倫理に出会ってからとても幸せ

早起きは三文の徳と聞いたので朝何か活動出来たらと思っているところにたまたまお誘い頂いたのが倫理法人会でした。はじめ知った時は何かの宗教団体みたくて嫌だなと思ったのですが講話を聴いて参加してみようと思いました。が、なかなか朝起きられずずっと会費を払っていただけでした。射水市立ち上げの時に事務長の役職を受けてから毎週参加するようになりました。参加するうちに何が?かわかりませんが業績がぐんと伸びたり、仕事が楽しくてたまらなくなりました。その後は色々大変な事ももちろん出てきますが、苦難福門、信ずれば成り、憂えれば崩れる。落ちそうな時もとらえ方でとても楽しく取り組めるようになりました。夫婦間も子育ても倫理に出会ってからとても幸せだと感じるようになりました。どんな困った時もアドバイスをくれる倫友がいて、たくさんの経営者、人生の先輩から気付きをもらえます。一週間経つとやはり心が折れたりする時もあるのですが、またモーニングへ行って一週間乗り越えていけます。

射水市倫理法人会 事務長

いのうえ よしこ

井上 佳子

フラワーウォークポポ

井上 佳子

働きは最上の喜び

私は、27年前にトマト農家として独立転職いたしました。その後、多くの苦難を乗り越え、何とか一人前の農家として認めていただけるまでになれたのではと、思っています。 農業は生き物相手の職業なので、休みも少なく大変な職業ですが、喜びの多い職業でもあります。植物の成長は素直で、手のかけがいが有りますし、収穫の喜びは格別です。そして、買って下さったお客様から掛けられる「美味しかった。また、お願いします。」の言葉に、また頑張ろうと多くの元気を頂きます。 そんな農業を、私は息子に継いでほしいと願っていましたが、私の苦労の多さを見て育った息子は、なかなか継ぐ決断をしてくれませんでした。そんな息子が、農業を継いでもいいと言ってくれたのは、不思議と私が倫理法人会に入会した年でした。息子は、トマトを手伝いつつ、桃を植え付け桃農家としてスタートしますが、全くうまくいかず、5年後の本格的に収穫を目前にした年も、台風に遭遇し予想収量を大きく減らす事態となりました。その時、「もう農業は、したくない」と言い出しました。私は何とか農業を続けてほしいと願っていましたが、どう息子に声を掛ければ良いか悩み、倫理指導を受けることと成りました。そこで指導員から掛けられた言葉は、思いもしなかった「好きなようにさせてあげてください」だったのです。その言葉を素直に実践したところ、息子は最後の農業を心置きなく一生懸命こなしてくれました。そうしたところ、息子の桃を買いに来てくれたお客様から、「美味しかった。また来年もお願いします。」の多くの言葉がかけられたのです。その言葉に、辞めるに辞められなくなり、息子は今も続けてくれています。

小矢部市倫理法人会 副会長

おぐら とよあき

小倉 豊明

有限会社ひかりファーム

小倉 豊明