「私と倫理法人会との出会い」

私と倫理法人会との出会いは、富山市倫理法人会で講話をさせていただいたご縁がきっかけで、以来早朝の清々しい空気の中で、貴重な学びの機会と毎回の素敵な出会いに心から感謝しております。 さて新たな一万円札の肖像画は、近代日本資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一翁ですが、著書「論語と算盤」にあるように、民間の経済活動には利潤と道徳の調和、利益と公益の両立が大切であり、商売をする際においても倫理の重要性が日々増しております。 物の世界に「物理」という法則があるように、人間には「倫理」という法則がある、と純粋倫理の説明にありましたが、人としての理(ことわり)である倫理をこれからもしっかりと学び続け、経営者としての「あり方」を身につけてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

富山市倫理法人会

しながわ ゆういちろう

品川 祐一郎

トヨタモビリティ富山株式会社 代表取締役社長

品川 祐一郎

「入会して10年、一緒に学べる仲間」

入会してまもなく10年になります。役員として、たくさんの人と関わり、たくさんの行事を行う中で、いつも順調!ということはありません。 さまざまなことがあった中のひとつ・・・高岡市倫理法人会15周年記念経営者モーニングセミナーの朝、私は大切な行動旗を持ったまま、寝坊で遅れるという大失敗をしました。それでもセミナーはいつも通り行われ、参加者へのおもてなしも素晴らしく、セミナーは終了しました。黙って私の大失敗をカバーし、あたたかい言葉をかけてくれた役員仲間のことを思い出す度、今でも胸が熱くなります。 責められないから自分できちんと反省し、人の大きな優しさを体感したから自分もどんな時も優しく在りたいと思えたのです。これからも、心を整え、自分の在り方を見つけられる、素晴らしい会と仲間と進んでいきます。

高岡市倫理法人会

まつざき たえこ

松崎 妙子

人材開発コンサルティング Bon・Courage 代表

松崎 妙子

「昼礼で「職場の教養」の実践」

A型就労支援施設を経営しています。倫理法人会に入会してから『職場の教養』を昼礼時に活用するようになりました。 社会人としての行動指針や職場の人間関係、仕事のコツ、失敗への対処法、心の持ち方、時事問題など、幅広い話題が書かれており、メンバーと一緒に読み合わせることでお互いの理解が深まり、お互いの成長を感じれるようになっています。漢字には振り仮名がふってあるため漢字が苦手なメンバーでも読めるようになっています。 また、1日一つ実践できる今日のこころがけを実践し続けることでチャレンジ精神が養われています。全て実践することは難しいですが、できることからチャレンジする事が自立への一歩に繋がり、メンバーのやりがい、働きがい、生きがいにも繋がっています。

富山市西準倫理法人会

おくい よしき

奥井 良樹

ワイズイノベーション株式会社 代表取締役

奥井 良樹

僕の志、日本創生

如何わしいコロナ騒動が始まる2019年師走、このままこの時代の渦に巻き込まれまいと、何か行動を変えなければと思い入会を決意。入会後、縁ある身近な人を守りたい、家族、社員さん、お客様、故郷富山、我が祖国を守りたいという願望が湧き上がって参りました。自分の人生を、自分の命を何のために使うか?僕の志はこの国を良くする事です。己を磨き、この国の役に立ちたい、そのために学びたい、まだまだ学びたい。志があれば、生きるのが楽しい。やる気が尽きる事がない。ここで学ぶのが楽しくて楽しくて仕方がない。志は誰も与えてくれません。自分自身でみつけ、それを掲げるしかない。知行合一という言葉がある、知識だけじゃ意味がない、行いを伴ってこそその知識には意味がある。私は日本国の危機を知ってしまった、みんなその危機に気づかん、気づいても動かん、だから俺が動く、この国を守らなければならん。皆さんの志はなんですか?日本創生!

富山市倫理法人会

しょうじ あきら

小路  晃

株式会社A-STYLE

小路  晃

未来の幸せな家族創り

令和2年度から5年度の4年間、富山県幹事長として、多くの会員をみてきました。夫婦関係が劇的に改善した人、親との確執がなくなった人、売上を爆発的に増やした人。その誰もが、倫理を通して、真摯に実践を続ける方でした。私は、2011年4月、東日本大震災の翌月に、倫理法人会に入会しました。「希望は心の太陽である。」苦しい体験を受け入れ、前に進み続ける諸先輩の姿に『希望』を感じての入会でした。あれから12年、明朗はすべての始まり、今では「富山の三大変化」と言われています。(苦笑)私の実践は、『捨てる!』です。モーニングセミナー(以下、「MS」という。)朝礼時に斉唱する『MS役職者の心得』には、「事後の緊張に努め、感謝の心で後始末に徹します。」とあります。後始末が苦手な私は、毎日1つだけ、物を捨てる実践を続けています。モノがあふれ探し物をしていた時間を「お客様の笑顔作り」にあて、「未来の幸せな家族創り」に集中ができるのはこの実践のお陰です。

高岡市倫理法人会

いいの みちこ

飯野 道子

株式会社Ayllu.

飯野 道子

自分自身の気持ちの視野に余裕ができつつある

『わたしはわたしが大嫌い』でした。典型的な「我が道を行く」タイプであった私は、周りが見えず、これまで家族や同僚をはじめ大変多くの方々にご迷惑をかけてきました。『反省と恩返し』をテーマに精進の日々を送っているところで出会ったのが富山市中央倫理法人会です。当初、「これは来てはいけないところにきてしまった」という『違和感』が第一印象でしたが、皆さんの倫理に向き合う姿勢に圧倒され、「この人たちを動かすものは何なんだろう?」という探究心に火がつきました。入会したこの1年間に、倫理指導の機会も頂き、これまでずっと距離があった父との向き合い方に『本を忘れず』という視座を学び、加えて当会のスローガンである「わたしはわたしが大好き」からこれまでの自分を見つめ直し、そして自分を受け入れることにより自分自身の気持ちの視野に余裕ができつつあることを実感しています。引き続き、本会の活動を通して倫理の精神がさらに社会に普及するよう実践してまいります。

富山市中央倫理法人会

しゃがわ ともや

舎川 智也

富山市議会議員

舎川 智也

人生に磨きをかけていただきたい

私は会社を創業して45年になります。倫理法人会に入って一番の衝撃は「皆さんがしっかり、はっきりあいさつをする」という事です。人としてあいさつは基本ですので、今まで妻にも社員にも言っていましたが、ここまでのあいさつはしていませんでした。皆さんからの学びで、自分のあいさつを変えよう、自分が変わろうと決心しました。まず、妻への「おはよう」をはっきりというようにしました。次に社員へのあいさつをはっきりするようになり、社員の雰囲気が変わりました。今まで多くのことを学んできましたが、この基本的なことが一番大切なのだと気付かされました。今まで他の経営者団体に所属しましたが30年前に入会していれば、もっともっと会社が良くなっただろうに、と感じます。倫理法人会では自分を見直す機会が多くあります。まず自分が変わることです。経営者の皆さんには、家族の為、会社の為にも是非早く入会していただき、多くの方の体験談を聴き人生に磨きをかけていただきたいと思います。

小矢部市倫理法人会

いちもり たけし

市森  武

NiX JAPAN 株式会社

市森  武

今の自分を楽しんで生きたい

「今の自分に満足しているが、明日も同じ自分では不満足」私は、毎日寝る前に「今日は、何をしたかな?」と振り返ります。「あの本を読んだ」とか「初めて○○のお店に行った」とかちょっとした事でもいいので、とにかく「昨日より成長出来たな」と思うようにしています。そうする事で、新しい事にチャレンジする意欲を保ち続けることが出来ています。チャレンジは自分に様々な選択肢を与えてくれます。その選択肢は、社会が激しく変化した時に大きな武器となります。これまでも、リーマンショックやパンデミックといった予期せぬ困難に遭遇した時に、テイクアウトやクラウドファンディングといった選択肢を持っていたおかげで、乗り切る事が出来ました。万人幸福の栞の「運命自招」には、望む未来は、自分の生き方次第で手に入るとあります。未来の自分に期待しながら、今の自分を楽しんで生きたいと思います。

射水市倫理法人会

みなみ たけし

南  武志

株式会社遊酒

南  武志

私の実践と倫理体験

私が社長に就任したばかりの頃、先代時代の積極経営が祟り、多額の有利子負債を抱えていました。大手都市銀行による貸し剥がし、誹謗中傷、大病・・・と次から次へと苦難が襲って来ました。しかし、何とか危機を乗り越えることが出来たのは、倫理法人会で学んでいたからだと確信します。「万人幸福の栞」は大激変の時代を生き抜く為のバイブルですが、特に私が大切にしているのは第1条です。「気づいたらすぐする」=即行即止とも言いますが、栞にも「これは成功の秘訣、健康の秘法である」と書かれています。例としては、バブル期に先代が買った東京原宿のビルがバブルの崩壊で資産価値が下がり、塩漬けの状況だったのですが、第一感を働かせて不動産のミニバブルが起こった時に売り抜くことに成功しました。判断が遅れていたら1か月後に起こったリーマンショックに巻き込まれていました。正にこれは「気づいたらすぐする」の実践であり、見事に倒産の危機を脱したのです。

となみ野倫理法人会

いわさき やいち

岩崎 弥一

アルカスコーポレーション株式会社

岩崎 弥一

共に磨きあえる素敵な仲間

2015年に富山市倫理法人会に入会、2年後魚津市に準倫理法人会が開設。実績も知名度もゼロの私が二代目会長を拝命し、会員48社から100社を目指す一年目は何をやってもうまく行かず、動けば動くほど空回りしたり悪い噂が流れたりして本当に辛い日々でした。あの時逃げずに続けてこられたのは、万人幸福の栞に書いてあることが実践できる自分になりたいと強く思ったからです。そして同じおもいをもつ倫友が一緒に動き、伝え続けた情熱が新たな一人ひとりに届き、仲間として共に学んでくれているからです。毎週必ず会って心の洗濯をし、頂いた役を知り、役に徹して共に磨きあう関係性の中で、人によって自分が活かされ育まれていることに気づくと、いつのまにか良き仲間と、自分が成長できる仕事ばかりが舞い込んでくるようになりました。不完全な自分だからこそ互いに補い合い、自己革新を続けていける倫理法人会に、今はただ感謝の気持ちで貢献していきたいと素直に思えることが幸せです。

にいかわ倫理法人会

まつくら みき

松倉 美樹

株式会社M&Mサプライズ

松倉 美樹

皆様と一緒に自分磨きをしていけたら

2008年6月、早朝より、やたらと元気な方々に迎えられ、モーニングセミナーに初めて参加しました。 ベルが鳴り、静寂から軽快にスタート。歌を歌い、栞の輪読に圧倒され、若干危い所に来てしまった感がありましたが、前向きな発言や行動、凛とした姿勢や空気は清々しく感じました。 そして2008年7月、金沢市倫理法人会に入会。当時の会長さん方が言われていたことは「頼まれごとは試されごと」「返事は0.2秒、ハイかYESか、喜んで!」6ヶ月後に素直にハイ!幹事を拝命。その後自社ビルのある石川県能美市にて能美市準倫理法人会の立ち上げ開設から正法人会になるまで会長をさせていただきました。現在は、加賀市倫理法人会の会員です。又、2020年8月より私の出身地にあります射水市倫理法人会に入会、前年度より幹事を拝命、本年度は副会長をさせていただきます。  入会当時からを振り返ってみると、以前は何かを頼まれた場合もすぐに返事ができないことがよくありましたが、元気の良い返事をして即行に実践した方が自分も頼んだ相手も気持ちがよいということを知り、自分自身の中で「即行即止」的な生活をこころがけ、少しは身についたかなと思います。物事の捉え方についても、幅が広がり、心に余裕ができるようになったように思います。まだまだ修行中ですが、これからも皆様と一緒に自分磨きをしていけたらいいなと思っております。これからもよろしくお願いいたします。

射水市倫理法人会

たかなが としあき

高長 俊明

高長クラフト株式会社

高長 俊明

倫理法人会に入会して

私は昨年(令和3年6月末より)家庭倫理の会 石川・富山(富山支部:富山市 新川神社)に入会し、同年7月より富山市中央倫理法人会にも入会させて頂きました。そして約1年が過ぎ、昨年度は運営委員を拝命し今期は副専任幹事という役職から新たな期をスタート致します。  倫理について私が語れることはまだ少ないのですが、倫理法人会に入会して大きく変わったこととして昨年の11月に受けた法人アドバイザ―による倫理指導を挙げたいと思います。倫理指導では、会社では会長(前社長)や社員とうまくいっていないこと、その結果、社員が辞めて行くことを相談したところ『宮﨑さんは人の話を聞くようにした方が良い!』とアドバイスをいただきました。それまでは、父が創業した会社に約30年勤務していたにも関わらず、父は私に社長の座を継がせるのは時期早々だと判断していたようでした。まだまだ未熟者の私ですが、倫理指導をして頂いたことを実践することによって、前社長が私を認めてくれるようになり、社長の座を譲ると言って頂くことができました。実際には、本年9月1日を持って、現在勤務している会社の代表取締役社長になりました。 50歳を目前にして、本当の意味での経営者としてのスタートラインに立つことができました。倫理を通じて学び・実践していくことで、社長としてまた一人の人間としてさらに成長していく今後の自分が楽しみです。

富山市中央倫理法人会

みやざき たけくに

宮﨑 剛州

ニッショク株式会社

宮﨑 剛州

3つの実践

入会して16か月、私の内で何かが変わり始めている感覚です。 3つのポイント、一つの成果にまとめてみました。 ポイント1.『早寝・早起き』のライフスタイルが身に付いた。 入会前は典型的な「五時から男」だった私。同じ5時からでも「午後」が「午前」に180度ひっくり返りました。朝食までの3〜4時間を読書、勉強、ストレッチ運動など有意義に使って、世の中こんなに変わるものかと今更ながらびっくりです。 ポイント2.『ハイ、喜んで!思い立ったら即実行』が自然にできるように。 問題を先送りしない生き方が、いかに有意義なものか改めて再認識しています。 ポイント3.『一つ一つの行為・行動をキチンと手順を追ってやる』 経済界を引退後の私は茶道家として趣味の道を歩んでますが、倫理における物事の捉え方、MSの基本にそった進め方とその理解など、実に茶道と共通性が高いことを知りました。 客観的な視点から茶道で自分のやっていることを冷静に見つめる視点をみがけたことは私にとって大きな進歩のきっかけをつかめたと感じております。 この3つの実践の結果、倫理を通した知己の輪が大きく拡がったことは、私にとりまして人生何回目かの大きな転機になりつつあるという成果を実感するこの頃です。 倫理の勉強は始まったばかりですが、今の世界を見渡してみて「倫理観」の再構築ほど求められている分野はないと感じています。更なる学びが楽しみです。

小矢部市倫理法人会

さわだ もとお

澤田 基夫

株式会社121ホールディングス

澤田 基夫

先ずは行ってみよう!

数年前、私の人生に予期せぬ悲しい出来事が起き、美容部員から急に実家のお寺の跡を継ぐことになりました。「住職になる」ということはいずれ法話をするということです。以前から「朝活」に興味があり、法話づくりに繋がるような「朝活」をネットで検索。そして目に留まったのが毎週様々な方の講話を拝聴することができる「倫理法人会」でした。 元々好奇心旺盛で一人で行動することに抵抗はなく「先ずは行ってみよう!」という軽い気持ちで参加しました。初めて参加した私をメンバーの皆様は温かく迎えてくださり毎週通うようになりました。 当初は「毎週講話を拝聴して帰るだけ」という生活を想像してました。しかし入会後「会員スピーチ」を頼まれたのです。今までの人生において人前で5分間話をするという経験が無かった私は毎日お風呂で練習を重ねました。そして本番当日、緊張のあまり足がガクガク震えた状態でスピーチしたことを今でも鮮明に覚えてます。講話もさせていただき、これらの経験が私の「血」となり「肉」となっていったのです。 その後、新人僧侶の法話会がありましたが、会での経験が活かされ緊張せずに臨むことができました。自分の思い描いていた人生とは違った人生を歩むことになりましたが、「この世界で自分もやっていけるんだ!」という自信に繋がりました。 「先ずは行ってみよう!」という前向きな気持ちで行動したことが転機となり、新しい道を切り開くことができました。これからも「先ずはやってみる!」という姿勢で様々なことにチャレンジしていきたいと思います。

高岡市倫理法人会

つり あきこ

釣 章子

宗教法人 真宗大谷派 大泉寺

釣 章子

美しいと思えること

皆さんは感動を受けること、美しいと思えることに出会っているでしょうか? 私は、大の大人、例えば著名な経営者、人生の大先輩、若きリーダーなど、いろんな方が「人」としてそれぞれの「立場」として、学ぶ姿、姿勢がとっても素敵で、「こんなに美しいことがあるだろうか?」と最近感動すら覚えるようになってきました。 それは倫理法人会のモーニングセミナーに参加し、明るい挨拶、輪読時あるいは会へ参加されている方の所作を目の当たりにし、その素敵な時間、空間に参加することで得られています。 私は、2019年7月に倫理法人会に入会しました。ナイトセミナーに参加し「倫理を学ぶことで、人生が何か良い方向へ変わっていけるのではないか?」という思いや期待でいっぱいになったからでした。 ただ、当初はモーニングセミナーに必死に参加し、講話や会員スピーチによる倫理実践などを参考に実践項目を真似るも、思ったように納得できる倫理体験が得られませんでした。 倫理は「心のお勉強」と言われます。何度も何度も学びを重ねるうちに、どのような心持ちで行動するかが大切であると言うこと、つまり、同じことをしていても心の在りようによって、結果が変わってくると学びました。今では、素直な気持ちで行動し、それで得られた出来事は「これがいい!」という心持ちで受け入れられる自分がいますし、成長出来てきた点だと思えています。 これからも多くの人にモーニングセミナーや、各種行事に参加していただき、美しく素敵な面々の姿勢を観て、肌で感じてもらえたら嬉しいです。

にいかわ倫理法人会

てらばやし まこと

寺林 真

特定非営利活動法人 しおんの家

寺林 真

純情ーすなおーに実践すること

様々な業界、業種の方々と関わりを持つことができ、自己成長に繋がるコミュニティを探していた私は友人に誘われてモーニングセミナーに参加しました。早朝から活気に満ちた会場の雰囲気と、明るい挨拶そしていろいろな方の講話を通して、倫理法人会の魅力に引き込まれていきました。 会員の中には様々な年代の方々がおられ、その中には大企業の社長はもちろんのこと、若手起業家やサラリーマン、主婦の方も一緒に学んでいらっしゃいます。多くの人が集まるモーニングセミナーの凛とした空気感、学びの奥深さに触れ「この方たちと一緒に学びたい!」と感じて入会を決めました。 毎週のモーニングセミナーで輪読する『万人幸福の栞』には、誰もが聞いたことがあるであろう、当たり前のことも多く書かれています。しかし私にとっては「分かっているけれど、できていない」ということばかりでした。 まずは素直に、理屈なしにやってみる。今まで当たり前にやっていたことも、そこに「心を添えて」やってみる。そうすることで、少しずつ結果が変わってきたり、また新たな気づきがあったりと、現実に変化が現れるようになってきました。 「役を『喜んで』受ける」ということも、倫理指導で頂いた大きな学びでした。仕事でも、お受けしたいろいろな役でも、どんなことも「喜んで」行うことで、心持ちが軽く、楽しく、より相手のことを想った行動ができるようになったと感じています。 これからは「役を受けきる」つまり最後まで全うし「やりきる」ということを胸に刻み、実践を続けていきます。

富山市倫理法人会

かねこ けいすけ

金子 敬佑

宗教法人 法華宗 靜明寺

金子 敬佑

母、私、そして娘へ

倫理法人会に入会して半年程経った頃、富士高原研修所経営者倫理セミナーという 2泊3日の宿泊研修に参加させて頂きました。参加の動機は「仕事をしていく上で何か良い気付きがあれば」という程度の軽い気持ちでした。しかし研修に参加し、私の頭の中は仕事のことではなく母親への思いで埋め尽くされていました。子供の頃、母の帰りを待ち切れず母の職場まで歩いていき、仕事が終わると帰りに母の自転車の後ろに乗って帰った時の嬉しい気持ちなど、最近では思い出すことのないようなことまでが次々に思い出され「自分はとても愛されていた」ということに思い至り、3日間涙が止まりませんでした。  研修の最終日、大切な人へ手紙を書く時間がありました。この機会を逃すときっと二度と伝えられないと思い、私は両親への今までの感謝の思いや、心配をかけたことの謝罪、昔から思っていたことなど勇気を出して書きました。今までの自分では考えられないことでした。手紙を受取った両親は、最初は何事かと思い驚いたようでしたが、照れくさそうでしたが、とても喜んでくれました。 その2週間後、娘の高校の謝恩会に招待された際に、今度は私が娘から手紙をもらいました。 「高校を辞めようと思った時もあったけど、お母さんが『あなたなら大丈夫』と言ってくれた言葉を信じて、頑張れた。この謝恩会も入学式の時にお母さんが『楽しみにしとるね』と言っていたので、この会にお母さんを招待することができて良かった」 娘からの手紙を読み、自分が母親から愛情をもらっていたように、自分も娘に無償の愛を注いでおり、その愛情が娘の自信になっていることに気付かされました。

富山市倫理法人会 副専任幹事

なかやま ゆきこ

中山 由希子

プルデンシャル生命保険株式会社

中山 由希子