テーマ「初めての酒造りシーズン」

富山県初の女性杜氏として昨シーズンから酒造りを始められた岩瀬氏。そこに至った経緯、酒造りにかける想いを語られました。

「人生で起こった全てのことが今思えば”ご縁”でした。遠回りをしたように感じる今までの人生があったからこそ、今の私が造れるお酒があります。」

昨年初めての酒造りは蔵人と力を合わせ、丹精込めて造った『幻の瀧 初めてしぼり』は沢山の方に喜ばれました。

伝統ある日本酒の酒造りにおいて受け継がれてきた「和醸良酒（わじょうりょうしゅ）」という言葉があります。その意味は「和の心は良酒を醸し、良酒は和の心を醸す」というもの。酒造りに携わる人の和の精神によって良酒（美味しいお酒）が生まれ、その良酒によって、造り手、売り手、飲み手のすべての人に和がもたらされるということです。

「これからも『和醸良酒』を心掛け笑顔で楽しく酒造りをしていきたいと思います。」

岩瀬氏の力強い言葉に、これからの富山県地酒の発展を強く感じました。

本日も沢山の学びに感謝いたします。

ありがとうございます！

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